広島県下で昨年の11月以降、還付金サギが増加しています。
還付金サギとは、
(1)自治体や金融機関の職員などを装った犯人が自宅に電話をかけてくる。
(2)犯人は医療費や保険料の過払い金、未受領の年金が受け取れるなどとウソを言い、受け取りの手続きをするよう勧める。
(3)さらに「携帯電話とキャッシュカードを持ってATMコーナーに行ってください。着いたら電話をください。」と指示する。
(4)犯人の指示どおりにATMを操作すると、お金を受け取るつもりが犯人に送金する手続きになっていて、お金をだまし取られてしまう。
という手口の犯罪です。
このサギの被害者は、60歳代後半、特に69歳の方に集中しています。
その理由として、金融機関では、サギ被害防止のために70歳以上の方に一部の取引の利用制限を設けているためということが考えられます。60歳代後半から69歳の方は特に注意してください。
【被害にあわないために】
●【還付金・ATM・着いたら電話】の言葉がでたらサギを警戒しましょう。
●ATMでは還付金などの受け取り手続きは出来ません。
●電話でお金の話が出たら、サギです。すぐに電話を切りましょう。
●ATMでの1日あたりの利用限度額を引き下げておくことも有効です。
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